「オタクでも出会いはある?」
「オタクはペアーズでマッチングできる?」
この記事はそういう人向けに書いています。
さきどり結論
彼氏成功率は0%(個人差あり)
オタク女子を狙うヤリ目も多数
ちなみに、とりあえず普通のマッチングアプリを使ってみたい、という方は、情報漏えいの心配のないPairs(ペアーズ)がマジでオススメです。
Pairs:https://pairs.lv
目次
簡単な自己紹介
簡単なプロフィール
- オタク歴=10年
- 好きなアニメ:物語シリーズ(Seazon2は神)、地獄少女、おそ松さん
- 趣味:薄い本集め(コミケ参加は必須)、コスプレ、グッズ集め
- 性格:根暗、おとなしい、人ゴミが苦手
初めまして、みさきです。
24歳で不動産会社で事務をしています。
この年齢で「彼氏いない歴=年齢」の方程式が成り立つ女性はそんなにいません。
今までは仕事のせいにして、出会いがないことを理由に生きていましたが、彼氏ができない根本的な理由がありました。
それは、私が根っからのオタク女子だということ。
将来的なことを考えると、彼氏がいた方がいいかなと感じることもあって、親から「彼氏できないの?」と聞かれるのは精神的苦痛。
しかし、オタクな自分を受け入れてくれる人はいないだろうと思いながら、恋愛から逃避して二次元の世界に漬かってしまいました。
オタクでも最大のイベントである冬コミケに参加した時です。
カップルで参戦している人も多い中で、一つ心に決めました。
「来年こそは絶対に彼氏を作ろう」
その意思を固めつつ、内容をTwitterに投稿。
当然のごとくフォロワーからは諦めを求める声が。
しかし、一人の助言から私はペアーズを利用することを決意。
耳にはしていたものの、恋人作りに縁がなかったのでスルーしていました。
マッチングアプリというくらいなので、オタクでも出会えるのでは?と思い登録したというわけです。
数値から見るオタク女子のマッチング統計
結論から言うと、今回3人の男性と会うことができました。
しかし、会うまでにマッチングした数、やり取りした数はそれ以上です。
実際に、マッチング関連の統計をデータ化してみました。
課金分を含め、860いいねがあったので、内300件をコミュニティ別でいいねをすることにしました。
Pairs(ペアーズ)マッチング率
- マッチングした数:210
- 相手からのいいね:69
- いいね成功:141
- マッチング率:47%
全体でマッチングした数は、210人でした。
いいねからマッチングに移行できたのは、141人です。
コミュニティに参加してから、1週間様子を見ましたが、69人からのいいねが来ました。
全体のマッチング率は、47%と非常に高めで、いいねをした内の半分が成功しています。
コミュニティ別の結果は下記のとおりです。
コミュニティ別成功率
- オタクに寛容:71%(71/100)
- アニメ・ゲーム・漫画好き:46%(46/100)
- その他(特定のアニメコミュ):24%(24/100)
それぞれ登録しているコミュニティのいいね成功率ですが、最も多かったのは「オタクに寛容」というコミュニティ。
コミュニティだけの成功率を見ると、ダントツに高く70%超え。
次いで、オタク全般のコミュニティ「アニメ・ゲーム・漫画好き」が46%。
特定のアニメコミュは、ニッチな層が多いのか24%しか成功しませんでした。
数値だけ見る限り、オタク女子でも十分ペアーズで戦っていけることがわかったはずです。
案外チヤホヤされることも多く、「オタサーの姫」になった感じでした。
相手からよいしょされるので、彼氏いない歴=年齢の私からすると、鼻高々でしたね。
25歳公務員の真面目男子
男性の簡単なスペック
- 年収:500万円ぐらい
- 性格:真面目で根暗なオタク気質
- 顔:★★☆☆☆(かわいい系)
- 年齢:25歳
- 出会うまでにかかった期間:8日
登録して1日目で、早速行動を開始することに。
まずは、オタク系のコミュニティに参加して存在をアピールしました。
アニメ好きをアピールしつつ、誰も参加してないような好きなアニメのコミュニティまで参加。
一目で、私がオタクだとわかるようなコミュニティ構成です。
私の印象からして、ペアーズは女性ならチヤホヤされるイメージです。
私からいいねをすることもありましたが、結構相手からいいねが来ることも多かったです。
メッセージに関しても「コミュニティから来ました!」「趣味が合いそうなので」という切り口が多く、惹かれるものも多かったです。
何もしていなくても、いいねが来ることもあったので、ペアーズの女性の価値というのは結構高い気がします。
アウトドア派な趣味を持っていながらも、アニメ好きでオタク気質というアブノーマルな男性でした。
自分とは違う世界観を持ってそうだなということをきっかけに、距離感を縮めていきました。
好きなアニメの話をして意気投合して距離感は縮まり、やり取り3日経過した頃にライン交換を申し出られました。
こんなにとんとん拍子で進むものかと思っていましたが、乗せられるがままに交換。
ラインに移動してからは、帰宅して一段落ついたら電話をするような関係に。
オススメのアニメを教えあったり、どのアニメのどのキャラが好きなのかという、まさに私がしたい理想的な会話を堪能しました。
ラインを交換して5日経過したころに、彼からお誘いとも思える一通のラインが届きました。
何年ぶりになるかわからない男性とのデートのお誘いに若干緊張しつつも、会う約束が決まったのです。
普段は完全にダル着で出かける私も、さすがに久々のデートということもあって服を引っ張り出してオシャレしました。
当日になり、指定時間の12時王寺駅前に到着しました。
到着したことを伝えると、彼はすでに到着していたみたいで待ってくれていました。
彼らしい人を見つけたので、近寄ってみることに。
正直な感想を言うと
「写真と全く違う」
これに尽きます。
これが出会い系の宿命なのかと思いつつ、若干後悔しました。
顔だけが全てじゃない!と思いましたが、緊張しているのかお互い口数も少なくいつものように話せませんでした。
相手のことをよく知ることもできず、その日は解散。
何も収穫がなく終わってしまいました。
若干自分の中で美化されていましたが、見た目と印象は完全にオタクの根暗男子。
もう少し、おしゃれや会話とかに気を使ってほしかったのが感想です。
30歳フリーター地雷男子
男性の簡単なスペック
- 年収:200万円ぐらい
- 性格:明るく口数が多い、無類のアニメ好き
- 顔:★★★☆☆(人によってはイケメン)
- 年齢:30歳
- 会うまでにかかった期間:18日
単に趣味が合うだけではダメという教訓を生かし、次の男性を狙うことに。
公務員の彼と会う間も、別の人と並行してやり取りをしていて、気になる人がいました。
フリーターをしているという彼は、見た目で言うとドストライク。
無類のアニメ好きと豪語する彼は、私が好きなアニメである「物語シリーズ」のコミュニティに入っている男性。
話は合いますし、暇なときに連絡をしたらすぐに連絡を返してくれるような人でした。
しかし、フリーターというのがどうしても突っかかっていたのです。
フリーターをしているというのも、好きな時間にアニメを見れるからというよく分からない理由。
やり取りの期間は長引き、ペアーズ開始から2週間程度やり取りを継続。
公務員の男性の失敗もあったので、会うことに若干億劫になっていました。
しかし、何度も彼がアプローチをしてきて、会おうとしてくる態度に折れて結局会うことに。
「会ってダメだったら別の人と会えばいいや」
そういう考えも生まれつつ、彼と会うことになったのです。
前の男性の教訓もあったので、そこまで顔は期待しないことにしました。
当日になり、それなりにおしゃれをして待ち合わせ場所に向かっている時に彼から連絡。
「ごめん!ちょっと遅れるかもしれない!」
初デートでそれはないと思いながら、待ち合わせ場所に到着すること1時間弱。
ようやく彼から到着したとの連絡がありました。
カフェを待ち合わせ場所にして、彼が来るのを待つこと数分。
一人の男性が入店してきました。
第一印象は
「何このかっこいい人。めちゃくちゃタイプ。」
遅刻したことを忘れさせるくらい、ドストライクな顔の人でした。
性格や職業等は多少妥協してもいいくらい、イケメンだったので正直惹かれました。
ある程度明るくて話題も振ってくれて、色々会話を楽しんで4時間ほどで解散。
お礼も兼ねて彼にラインを送ることに。
何時間待っても、未読スルーのまま。
結局今に至っても返信が来ることはなく、そのままフェードアウト。
ペアーズでもブロックされていましたし、相当私の態度がまずかったのでしょうか。
若干不服に感じながらも、2度目の出会いは終了です。
21歳大学生小悪魔男子
男性の簡単なスペック
- 年収:学生のため不明
- 性格:ウェイ系、陽キャ、明るい
- 顔:★★★★★(神クラス)
- 年齢:21歳
- 会うまでにかかった期間:5日
二度目の出会いが不完全燃焼に終わった夜、次の出会いを探すためにペアーズへ。
アニメ好きのコミュニティを見つつ、男性を吟味していました。
気になる人にはいいねをして、放置すること1時間。
一人の男性とマッチング。
顔のレベルで言うと、今まででマッチングした男性の中で一番。
フリーターの彼とは、比べ物にならないくらいイケメン。
大学生をしているという彼は、終始私に対して好意的。
社会人の私に甘えてくるような、若干小悪魔らしさを見せてくる男性でした。
一度も彼氏ができたことがない私が、そういうテクニックを見せられると負けてしまいます。
どこか翻弄される部分があり、私も彼のことを若干好きになっていました。
彼から翻弄されること2日目。
ライン交換を申し出られたので、そのままの流れで交換。
私がオタク女子であることを気にしないように、明るく対応してくれました。
ライン交換から、3日後に彼からのお誘いが。
私も好意を持っていたので、何の警戒心を抱くことなく会うことが決まりました。
当日になり、待ち合わせ場所に向かっている途中に、既についたとの連絡が来ました。
急いで場所に向かい、走っていくと彼が待っていました。
写真よりも格段にパワーアップしている彼の第一印象は最高。
こんなイケメンが何で、私なんかに好意を抱いてくれるんだろうと思いつつ挨拶。
「初めまして。今日はよろしくね。」
「そんな暗い顔しないでくださいよ!楽しくいきましょ!」
ラインと同じ感じの明るい態度で、対応してくれました。
それに救われながらも、彼がオススメだと言っていた居酒屋に向かいました。
飲みなれている彼は、色々私に質問をしてきました。
「結構飲みとか行くんですか?」
「普段とか何されてますか?」
「結構出会ったりしますか?」
色々質問攻めにあいつつも、嫌われないように答えていきました。
しかし、会話の中で一切オタクっぽい要素が見つかりませんでした。
気になるところでしたが、時間も来たのでお会計。
大学生だったので、私が全額出してその場は終わりました。
「じゃあ、そろそろ時間だから帰るね!」
「え、帰る時間じゃないですよ!w 次行きましょうよ!」
半ば強引にタクシーに乗せられたので、嫌気がさし始めました。
「ウェイ系は私に合わない」
目的地に到着しましたが、完全に店も何もないようなホテル街。
最初からこれが目的だと思うと悲しくなりました。
こうやってオタク女子を翻弄しては、手玉に取っているんだと思いその場を後にしました。
ヤレないと分かった時点で、彼も潔く諦めてそのままお別れ。
彼とその後はやり取りすることなく、関係は終了。
フリーターよりも不服に感じた最悪の出会いでした。
オタクがPairs(ペアーズ)を一か月利用したガチな感想
出会ったオタク男性の特徴
- 根暗から明るい人まで性格は様々
- 趣味を極めている人が多い
- オタク女子を狙う悪質なウェイ系も多数
実際にペアーズを一か月使ってみましたが、結論から言うと出会えるアプリです。
どんな女性でも、コミュニティに参加すればオタクな男性と知り合うことも大いに可能。
オタク女子を受け入れてくれる人が多いのは事実で、現実で出会うよりも確実に気の合う人を見つけることができます。
彼氏いない歴=年齢の私ですら、一か月で三人と出会うことができました。
しかし、出会いがあるだけでそこから発展するかどうかは相手次第です。
カップリングする期待度は本当に薄いでしょう。
自分の世界観に入り込んでいる人が多いイメージで、性格が合わない人は本当に合いません。
中には、オタク女子を狙う最低なウェイ系も存在するので、その辺は注意したほうがよさそうです。
真剣な出会いを求めているオタク女子にとっては最適なアプリと言えますが、会う過程でどのくらい仲良くなるかがカップリングする秘訣です。
オタクでも知り合えるコミュニティ紹介
最後に私が出会った中で、きっかけとなったコミュニティを紹介します。
どれも、アニメ好きが多いコミュニティでオタク女子を受け入れてくれる人も非常に多かったです。
最も利用者が多いのは「アニメ・漫画・ゲーム大好きな人」というコミュニティ。
参加人数は66367人と、アニメ系コミュニティでも最大のコミュニティです。
オタク系の男性を探したいときは、まずこのコミュニティに参加するのは鉄板です。
次に重宝していたのは、「オタクに寛容」というコミュニティ。
このコミュニティはまさにオタク女子のためにあるようなものです。
アニメ好きが集まるだけではなく、オタク女子と付き合うことにそこまで抵抗がない人が集まっている印象です。
参加人数は、14570人と多め。
出会いの幅を広げたい人や、オタク女子でも受け入れてくれる男性を見つけたい人は参加しておくと良いでしょう。
オタクというのは、趣味を極めるほど理解者が少なくなるもの。
好きなアニメのコミュニティを探しても、見つからないケースがあります。
そういう人に便利なのが、キーワード検索です。
自由なワードを入力することができるので、コミュニティが存在しないようなニッチなアニメが好きな人を検索したい時に活用したいものです。
通常検索でも利用可能ですが、コミュニティ内の条件検索としても利用可能なので、共通のアニメや漫画が好きな男性を探したい時にも役に立ちます。