「ヤッて後悔するのは女だけじゃねえええ!」
どうもデビルです。悪魔のマッチング日記第3段です。
マッチングアプリを使っていて思ったことや感じたことを赤裸々に書いていきます。
ちなみに、とりあえず普通のマッチングアプリを使ってみたい、という方は、情報漏えいの心配のないPairs(ペアーズ)がマジでオススメです。
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やって後悔するのは女だけじゃねえ
最近のタップルの近況をお話します。
今タップル使って2週間ほど経ちますが、2件アポりました。
昨日と今日。
で、昨日のアポなんですけども。
まあ私達男性陣の目標はなんといってもセッ……女性と仲良くなることですよね。
できるだけ少ない投下時間で。
ということでね、簡単に言うと
ヤッて後悔
したわけですけども。
心境の変化を時系列で追ってみましょう。
まず会う前はちょっぴりウキウキしてますよね。
「会うやつがくっそ可愛かったらどうしよう!」
「やっとこのクソ面倒なLINEのやり取りから抜けれる、嬉しいな!」
で、実際に会ってみるとそりゃまあヤベえやつが多いんです。
なんで?って。
なんでそんな詐欺みたいなことするの?
なんで、本当の写真を乗っけないの?
……なんでデブなの?
中洲の写真のほうが良心的やわ!!!
と、まあ目の前の馬鹿をぶん殴りたい気持ちでいっぱいですよね。
それでも
それでもね、僕は
こんなときに帰る術を知りません。
とりあえず居酒屋に入り、一息付きます。
メッセージのときから、「良い人」であれ!みたいな空気ありますよね。
人間は一貫性を保ちたい生き物ですから、その後も良い人であろうとするのです。
それに加えて、「◯◯くん優しいんだね」と度々言われていると、「失望させちゃだめだ!」というヒーローのような気持ちになります。
だから、居酒屋に入ってもお葬式にはしませんでした。
↓↓湧き出た感情たち↓↓
- あークソっ、この時間もったいねえなあ!
- なーんで俺はこんな女に……
- くっそおおお!堂々と喋んなこいつっ!
- ぶん殴りテェエエエエ!(JOJO風)
認知的不協和
ーー認知的不協和。
認知的不協和(にんちてきふきょうわ、英: cognitive dissonance)とは、人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す社会心理学用語。 - wikipedia
高いところにあるぶどう。
キツネがジャンプしても、そのぶどうには届きませんでした。
キツネは思います。
「高いところにあるぶどうは、すっぱいんだ!だから、欲しくない!」
自分は「意図的に」この選択をした、と言いたくなる状況ですね。
男はマッチングアプリで女性とやりとりしました。
投下時間を裂きました。
なのに、ブスが来ました。
男は思います。
「ブスじゃない!こいつとヤリに来たんだ!」
「店長!豚足追加で!」
そしてそのまま、男は認知的不協和を解消すべく、果敢に戦いました。
しかしすぐに、大きな後悔が押し寄せます。
自分の品格(ないけど)に傷がついたような。
何か大きなものを失ったような。
「ブスとやった後悔」も大きいですが、「自分の心の声に正直になれなかった後悔」も大きいですね。
しかもこの後悔、今まで何度か経験してきたもので、文章にするのははじめてですがインパクト強いですね。いざしてみると。
今回の反省点
今回の反省点はいくつかあります。
- ぽっちゃり系を舐めてた
- 写真を凝視しなかった
- すぐ帰ればよかった
まず、そもそも「手軽に済ませたい」「ブルーオーシャンを狙いたい」という思いから、「ぽっちゃり系」カテゴリの方々を狙っています。
つまり、自分がやっていることは
「牛丼屋へ行って、牛丼を注文したのに、牛丼が出てきてキレる」
という大変失礼なことをしているわけです。
「牛丼」って書いてあるのに、「またまたー、牛丼なんて謙遜でしょ??(笑)」って言いながら箸を持ってワクワクする、という愚行。
教訓
そして、写真を凝視していなかった、というのも大きなミスですね。
ほとんどの人はマッチングした後にお相手の写真を眺めると思うのですが、
違う顔の写真が2枚あったらどうしますか?
マッチング後。つまり入店後です。
牛丼屋に入り、食べログの写真を眺めて、2枚の写真が見つかったと。
- まずそうな牛丼
- うまそうな牛丼
うまそうな牛丼と思いたいですよね。
片方がSNOWを使った写真だったからって、そっちだと信じたい。
これはもう、仕方のない心理なのではないでしょうか?
教訓
そして最後の反省点として、すぐ帰ればよかった。
投資でも、損切りできない人多いですよね。
その場で、ごめんなさいと。
ちょっとイメージと違いました、すみません、と。
謝って、帰れば良かった。
「あ、やべえなこいつ」
そう思ったら、すぐに帰ればよかった。
そう感じました。
しかしこの今回の教訓、次に活かせるかわかりません。
頑張ろうと思います。
教訓
しかし、全ての根本的な反省点はやはり「自分の心の声に素直に対応できなかった」ということでしょうか。
新・イソップ童話
中学生のころ、先程の「すっぱいぶどう」の話を聞かされました。
「童話には必ず教訓がある」と聞かされました。
でもね、これじゃあ伝わらないと思うんです。
キツネがジャンプして、あー、ぶどうに届かねえ。
これだと、デビルのような失敗をする人が後を断ちません。
そのため、こう変えます。
腐ったぶどう
高いところにあるぶどう。
キツネがジャンプしても、そのぶどうには届きませんでした。
キツネは思います。
「高いところにあるってことは、きっと美味しいはずだ!!」
キツネは帰って記事を書かなければなりませんでしたが、
おいしそうだったので頑張って取ってみました。
よく見ると、虫に食われており、一部カビがはえていました。
キツネは思います。
「こ……これこれ!!!高いところにあったから、きっと美味しいはずだ!!」
キツネは、少しでもおいしく食べようと努力しました。
「お、おいしい……」
そう言った瞬間、キツネの目から涙がほろり、こぼれ落ちました。
「オエエエエ。なんで僕は、こんな腐ったぶどうを食べてしまったんだろう」
教訓