「ペアーズで年齢サバ読みって出来るんだろうか?」
「年齢サバ読みってバレた場合どうなるんだろう?」
この記事はそういう人に向けて書いています。
さきどり結論
年齢詐称は最悪の場合、慰謝料を請求される可能性がある
ちなみに、とりあえず普通のマッチングアプリを使ってみたい、という方は、情報漏えいの心配のないPairs(ペアーズ)がマジでオススメです。
Pairs:https://pairs.lv
目次
ペアーズで年齢のサバ読みは可能?
年齢のサバ読みに関する調査結果
- 書類提出による年齢確認を行うため、サバ読みは出来ない
- 年齢確認前に限りサバ読みが出来る
- 年齢確認後は基本的に、年齢変更は出来ない
今回は、ペアーズで年齢のサバ読みが出来るかどうかを調査しました。
調査の結果、サバ読みは出来ないという結論に至りましたが、なぜ出来ないのかを詳しく解説していきます。
厳重な年齢確認を行っているためサバ読みはできない
マッチングアプリなどの異性と出会うサービスでは、運営側に利用者が18歳以上であることを確認する義務があります。
ペアーズでの年齢確認方法は以下の書類提出です。
年齢確認は公的証明書のご提出が必要です。
年齢確認に有効な公的証明書
・運転免許証
・パスポート
・健康保険証
・住民基本台帳カード
・マイナンバーカード
その他の公的証明書(学生証や社員証、障害者手帳など)でも年齢確認が可能です。
・年齢確認について
書類の提出方法は、スマートフォンのカメラで撮影した書類の画像ファイルを、アプリ内で送信するという簡単な方法です。
年齢確認書類の撮影の仕方も厳密に決められていて、不鮮明なものや、情報が隠れているものは審査に通りません。
18歳以上の年齢確認というよりは、
名前
生年月日
住所
顔写真
などの情報を提供する、本人確認に近い形で審査をしています。
アプリ登録時に連携するFacebookで設定した生年月日と、提出した書類の生年月日が一致しない場合は、審査が通りません。つまり、年齢をサバ読みすることは不可能と言えます。
当然ですが、他人の書類を利用して年齢確認を行うなどといった悪質な行為は、退会の対象になります。
登録情報から著しく乖離している、登録条件を満たしていない
以下の場合は、年齢確認書類が正しくても、年齢確認ができません。
場合によっては、Pairsから退会いただく場合がございます。・未成年である
・登録した性別ではない性別の年齢確認書類である
・自分以外の年齢確認書類
・Pairsに登録できない条件を含んでいる
徹底した年齢確認により、サバ読みが出来ないということは,わかって頂けたと思います。
しかし年齢確認前に限り、
Facebookの生年月日
電話番号登録時に入力する生年月日
を偽っていれば、偽った年齢を表示させることは可能です。
ですが年齢確認をしないことには、有料会員になり異性とのメールのやり取りが出来ません。結果的には、出会いを求めるのであれば年齢確認を行い、正確な年齢を表示させることになります。
年齢確認後の年齢変更は出来ない
年齢確認時に年齢を偽ることが出来なくても、一度審査を通過してしまえば、後の変更は可能ではないだろうか?ということを実験してみました。
1986年生まれの32歳で年齢確認済みのプロフィールを、1988年生まれの30歳に変更できないかを試してみました。
このペアーズのプロフィールはFacebookアカウントと連携しているので、Facebook内のプロフィールを1988年に変更します。そうすれば、ペアーズ内の年齢が30歳に変更されるのでは、と予想しました。
しかしペアーズをログインしなおし何時間待てど、年齢は32歳から変更されることはありませんでした。
年齢の変更に関してはペアーズのヘルプに、変更が出来ないことがしっかり書かれています。
原則として、お客様自身による生年月日情報の変更は行えません。
・Pairsに登録した生年月日や年齢の修正はできますか?
ツイッター上でも年齢変更について質問されている会員が見られ、運営側が「変更は通常行っていません」と答えています。
年齢確認の際、Pairsではしっかり証明書の確認、年齢に詐称が無いかの確認をしておりますので、年齢確認した以降に変更は通常行なっていません。
また年齢確認後に変更を行われたいという場合、詐称されている可能性がありますので、別途対応をさせていただいております。— Pairs(ペアーズ)カスタマーサポート (@pairs_cs) August 19, 2018
以前はサバ読みすることが出来た?
現在は厳重な確認が行われていますが、以前は18歳以上の確認だけでアプリが利用できるシステムでした。
クレジットカードで決済を行うことにより18歳以上と見なされ、書類の提出でも18歳以上の確認以外はありませんでした。
つまり、Facebookアカウントの年齢をサバ読みしておき、クレジットカードで決済を行えば、サバ読みした年齢でアプリを利用できたということです。
現在は、Facebookアカウントの生年月日と提出書類の生年月日の一致は必須条件なので、年齢のサバ読みは不可能です。
サバ読みがバレないように注意すべき点
仮にサバ読みが出来て出会いに発展したところで、それをいつまで隠し通せるかが問題になってきます。日常生活の中で、年齢がバレそうになるシチュエーションは意外と身近にあるので、注意すべき点を紹介します。
身分証を見られる
「勝手に財布を触られて免許証や保険証を見られる」といったことは稀にしても、身分証を提示するシーンは、日常で意外とあります。
異性とのデート中であれば、
ネットカフェやDVDレンタルショップなどの会員証を作る時
タバコやアルコール類の購入時
などは身分証を提示しないといけないので、その際に生年月日を見られてしまうと、年齢がバレる可能性があります。
占いで生年月日を聞かれる
異性との相性を知る手段として、様々な種類の占いが存在しますが、ほとんどの占いで生年月日の情報が必要になってきます。
「占いしたいから生年月日を教えて」と言われて、とっさに本当の生年月日を答えて年齢がバレてしまう可能性は大いにあります。
世代の違う話題を話す
日常の会話で世代がバレる話題は、とても多いです。
好きな音楽
よく見ていたドラマ
オリンピックなど開催年がわかる出来事
これらが話題のときはとっさに誤魔化すのが難しく、つい自分の体験を元に会話をして、年齢がバレてしまうということがあります。
年齢詐称は最悪の場合、慰謝料を請求される?
年齢のサバ読みがバレて、相手からの信用を失うだけでも十分大きな問題ですが、相手との関係によっては慰謝料を請求される可能性があります。
サバ読みをする人はバレた時のリスクを十分に理解しておきましょう。
婚約後であれば慰謝料を請求されるケースがある
お付き合いしている人と、婚約している状態で年齢詐称が発覚した場合は、慰謝料を請求される可能性があるそうです。
当事者間の状況を、弁護士などの専門家が確認し判断することになり、実際に請求に値するかどうかはケースバイケースのようです。
仮に年齢詐称が違法と評価された場合、ある弁護士は請求額を以下のように判断されていました。
あくまでも私見ですが、違法と評価される場合でも、せいぜい50万円くらいかと思います。
・弁護士ドットコム
年齢のサバ読みをしながら、結婚を前提とした異性を探している人は、婚約破棄や慰謝料請求などの大惨事に至る可能性があることを理解しておきましょう。
交際関係の場合は慰謝料の請求は難しい
婚約関係はなく、単なる交際関係の段階であれば、年齢詐称が発覚しても慰謝料の請求は難しいようです。
一般的には,婚約もしていないただの男女交際であったのであれば,年齢のごまかしで彼に具体的な損害が発生しているとは言えないため,彼からの慰謝料は認められない可能性が高いのではないかと考えます。
・弁護士ドットコム
理想の相手と出会うために、やむを得ず年齢をサバ読みすることもあるかもしれません。サバ読みが必要な時は、今回あげた注意点を頭に入れ、バレないよに心がけましょう。
そして将来を見据えた交際に発展した場合は、お互いのために、真実を告白する心の準備をしておきましょう。